31才初体験の巻
昨日、初めてオフ会というものに参加した。
「マフラーの音を聞きに行くから」
と、嫁に夜間外出許可を申請したのだが
「いい歳してぶぉんぶぉんして楽しいの?」
と、まるで反抗期の中学生を諭すかのように
私の手を握り、真っ直ぐな瞳で私を直視する。
イタイ、イタイよ~、その視線がもの凄くイタイ。
別に悪い事をしている訳じゃないんだ。
ただ、甲高い乾いたマフラーの音にこの身をまかせ
何もかも忘れて酔いしれたいだけなんだ。
ねぇわかってよベイベー、盗んだバイクで走りだしたりはしないんだぜ!。
どうも彼女のイメージの中では爆音マフラーを装着した
エイトの集団が喧嘩上等警察無用の如く路上を占拠し、
ぶぉんぶぉんしながら走り回る姿を想像してるらしい。
そんな集団の中で新参者の私が
「おい、新人パン買って来い!」とか「ジュース買って来い!」
とか新人イビリされるのを哀れに思い、改心させようとしてるらしい。
私はげんなりしながらも「オフ会」と「集会」の違いを切々と説明し、
夜間外出許可を頂くことに成功した。
さて、当日ドキドキしながらオフ会場へ到着。
端っこの方にMyエイトを停め様子を伺いながらウロウロと集団へ近づく。
今回お誘いをしてくれたkamekichiさんを
以前ブログで拝見した写真を頼りに探すのだが、どうも見当たらない。
う~ん、これではどうしょもないので思い切って集団の中へ入り込み
「すみませ~ん・・・、kamekichiさんという方はいますか?」
と、声を掛けると
「ハ~イ!ハ~イ!」
と、ものすご~く元気よく手を挙げた真正面のお方。
ガビ~ン、メガネかけてないじゃ~ん。どうりでわからなかったはずだ。
むこうも私の事をかなりのオッサンだと想像してたらしく
「あっ、あの私・・・、どうも・・・、初めまして」
と言ってもピンとこない。不思議そうな顔で私を見ている。
「あっ、あのっ、今日、お誘い頂いて・・・・えっと・・・」
と言ったあたりで
「あっ、もしかしてダメさん?」
お~~、やっと気づいてくれた!。
なんか妙なテレ臭さがありながらも挨拶を交わして
お互いの家庭の話や、エイトの話、
そしてkamekichさんのエイトに乗せてもらったりと
ブログとはまた違った交流があって
思い切って参加して非常に良かったなぁ~と感じる時間だった。
ただ、私の方は若干緊張していた為
kamekichiさんには物足りなかったかも?
で、肝心のマフラーは、R-Magicとレボを試聴させてもらい
好みとしては甲高い乾いた音がするレボかなぁと。
さ~て、後はヨメレンジャーとの戦いに勝利するのみ。
日本一の土下座の練習でもしとくかなと。
ところでこのkamekichiさん
オフ会の端々でチラッ、チラッと下ネタを披露している姿に
ブログと変わらないなぁ~と、ちょっとニヤニヤしてしまう私であった。