エイトのせい?の巻 | RX-8不定期報告書

エイトのせい?の巻

最近どうも我が家の幸せの青い鳥が黄色になってきている。
それもこれも先日のホイールの一件からだ。

ぶつけた事に対して責める気はないが、

”どうもあのあっけらかんとした彼女の態度が気に入らない”

というのが私の意見だ。

彼女の意見はというと

 

”あんなぶつかるような車買うからいけないのよ”

 

と、自分の運転技術は棚にあげて車のせいにする始末だ。

これはどこまでいっても平行線だなと感じ思い切って議論する事にしてみた。

 

私「運転うまくなろうと思わないの?このままだとぶつけてばっかりだよ?」
嫁「別に軽自動車買えばあんな車乗らなくて済むからぶつけないよ」
私「あんな車?」
嫁「だって、あんなホイール買うからいけなんでしょ?元に戻してよ」
私「基本的な運転技術があればぶつからないだろ?ぶつける事自体が危ないんだよ」
嫁「しょうがないじゃん、だって女の子だもん!」

 

でました「だって女の子だもん!」攻撃、
そもそも私の定義する”女の子”の中に
寝そべってウメシバ食べながらキテレツ大百科観て、
たまに音のでないオナラをするような人は含まれていない。

更に議論は続く

 

私「とにかく気をつけて運転するように」
嫁「やってるでしょ?あなたがくちうるさく言うから緊張してうまく運転できないのよ」
私「私は基本的にぶつけてはいけないという当たり前の事を言ってるだけだが?」
嫁「そんな事わかってるわよ。そんな事よりタイヤとホイールを元の16インチに戻してよ」
私「それはできない相談だな」
嫁「なんで?カッコだけでしょ?それ以外メリットなんてないじゃん。早く戻してよ」
私「あれは私が苦労して貯めたお金で買って・・・だから・・・その・・・えーっと・・・」
嫁「じゃあ、もうあんな車乗らない、もう嫌、勝手にすれば!」

 

ここで場が静まる。
TVではコロ助が勉造さんに向かって

 

「来年は受かるなりか?」

 

などと無邪気に暴言を発している。
あれこれと思えば私の器の小ささにも問題があるような気がする。
ホイールの傷くらいでカリカリしてはいけない、
元々彼女は

 

”運転がヘタでたまに音のでないオナラをするような女の子”

 

と思えば腹もたたないだろう。そうだ、そう思おう。

 

私「ごめんよ、ちょっと言い過ぎた。ぶつけてもいいから事故は気をつけてね」
妻「うん、わたしもごめんね」

 

これで、だいぶ我が家の幸せの青い鳥が青くなってきた気がする。