ブレーキパッドを換えてみたの巻
さてさて、エイトにひとつ気になる事がでてきた。
それはブレーキダストの多さだ。
マゾで洗車好きの人にとっては
”この汚れがたまらね~、もっと汚れてね。俺が汗だくで一所懸命洗うからさ~”
と、とてつもない快感になるのだろうが、
きわめてノーマルに近い私の感覚ではちょっとシンドイ。
ここのところ、毎週末ホイールを洗っている為、近所のオバサンに
「そんなにタイヤ洗っても真っ黒なんだから意味ないよ」
と言われてしまった。
確かにオバサンではタイヤとホイールの区別などわかる訳がないだろう。
が、しかしそれ程に私の姿は滑稽なのだ。
私は無駄な説明だと思いつつもオバサンにこう言い放った。
「これは、ホイールというこの銀色の部分を洗ってるんですよ。ここはブレーキを踏んだ時のパッドから出るカスが付着して汚くなるんですよ。」
・・決まった。完璧な説明だ。
これならムームーだか何だかわからぬ
南国の派手な花柄の割ぽう着を着たオバサンにも理解できるはずだ。
しかし、その南国娘は私の想像をはるかに越える返答を言い放った。
「そんなのサランラップしとけばいいじゃない、汚れたらまた新しいの着ければ汚れないわよ」
恐るべしサランラップ、ここまでオバサンのハートを掴んでいるとは・・・
もう絶句である。がここで負けてはいけない更に私はこう言い放った。
「この部分はかなり熱くなるから、サランラップじゃ無理じゃないかなぁ、ハハハ」
すると
「大丈夫よ、だってチンしたって平気じゃない、オバサン持ってきてあげよーか?」
・・・もう戦意喪失です。
南国娘の申し出を丁重にお断りしホイール洗いに精を出す日々が続いた。
で、もう意を決してブレーキパッドを換えてしまおうとの結論に辿り着いた。
いつものようにネットと雑誌から情報を集めた結果がこのパッド
”ALEX RX-8(SE3P)用ブレーキパッド”
早速注文しディーラーにて取付。
純正とブレーキの効き具合が違う為、最初は変な感じだったが
慣れてくると確かに扱いやすい。
でも制動力はやっぱりカーボン入りの方が良いのかなぁ?
どうなんでしょ?しばらく使って見る事にしましょう。
ちなみに
”運転がヘタでたまに音のでないオナラをするような女の子”
は換えた事すらわからないようだ。