暑いぜエイトの巻
さて、エイトにはとても厳しい季節の真っ只中だ。
何より暑い、暑い、暑い、暑いのだ。
スポーツカーらしい傾斜のフロントガラスからは、
太陽光がガンガンにダッシュボードを加熱し、
50:50の重量配分によるフロントミッドシップなロータリーエンジンからは、
季節に関係なく床暖房が常時ON状態だ。
まぁ、大人が乗る分には、修行のつもりで我慢、我慢で済むのだが、
乳飲み子を乗せる場合にはそうはいかない。
お出かけ前の10分前から、エアコンをガンガンに効かせてアイドリング開始!
が、悲しいかな、我がエイトのエアコンは、
この真夏の暑さには脱帽のご様子で、思ったより効きが甘い。
そして案の定、ガソリンをたらふく食らう・・・。
困ったものだ・・・。
出来の悪い子程可愛いというが、
私の経済力がピンチになったら、真っ先にヨメレンジャーにクビを切られるのは君だろう・・・。
そして、君の代わりには、マッチョなミニバンが我が家にやって来る事になるだろう。
だから、私は頑張るのだ。
平日は、クソ暑い満員電車に揺られ仕事をこなし、
休日は、クソ暑いエイトに揺られ、ムーニーマンSを買いに行く。
こんな生活でも構わないんだ。
そう、だから、だから・・・。
もう少しエアコンの効きを良くしてくれ、頼む・・・。