RX-8不定期報告書 -2ページ目

そういえば・・・の巻

先日、ちょっと所用がありディーラーへ行って、ソファーでボーッとしていると、

 

「どうですか?音の方は?」

 

と横からメカさん登場。
あぁ、そういえば異音の事をすっかり忘れていた・・・。
オーナーのクセに忘れている私とは対照的に
きちんと覚えていてくれて一声掛けてくれるメカさん。
反省の気持ちと同時に大変嬉しい気持ちになります。ハイ。
そんなのあたり前の事だよ、と言われればそれまでですが、
なかなかそういう事ができる人がいないもの事実です。
お店のカラーや教育の仕方等にもよると思うんですが、
前車のディーラーさんはそりゃヒドイものでした・・・。

 

店に行っても誰も出て来ない。
イヤ、出て来ないどころか客が来ると、
今までフロアーでおしゃべりしてた店員達が
サーッとどこかに消えてしまうんですね・・・。不思議です・・・。
車を修理や点検で預けて、終わったら連絡くださいと言ってるのに
電話してきたためしがなかったですね・・・。不思議です・・・。
そういえば買って三ヶ月で担当者が辞めましたね・・・。
引き継いだ人もいないようで、事務のオバちゃん相手に色々やってました・・・。ハイ。
点検・修理から帰ってきた車の中には汚れた工具がいつも入っています・・・。
あまりうれしくないプレゼントでした・・・。
ヒドイ時は、ボンネット開けたら歯ブラシ入ってました・・・。
部品を発注して、連絡が来ないと思っていたら、注文を受けた人が辞めてました・・・。
しかも引き継ぎもせず・・・。
極めつけは修理出したら違う個所が壊れて返ってきました・・・。
店側の第一声は

 

「偶然です!」

 

偶然でも何でも構わないけど、引き渡す際にちょっと点検しましょうね・・・。
それと、とりあえず「すみません」という言葉は
覚えておいた方が良いと思いますよ・・・。

と、まぁグダグダ書いてもしょうがないので、この辺にしておいて、
とりあえず、こんなヒドイお店も世の中にはあるんですね。
なので今のディーラーさんは私にしてみれば、異次元のサービスです。
接客や待合の卓上に飲み物のメニューがあるのにビビってました。ハイ。
コレってタダ?タダなのか?値段書いてないけどタダなのか?って、
イヤ、別にタダだからサービスが良いと言ってる訳ではないです・・・。
お店の雰囲気や人が良い感じで、レスポンスも非常に速いです。

私にとって車は大きな未知のオモチャのようなものです。
好きなんだけど、機嫌を損ねられると、お手上げ状態。
ドコをどうイジれば機嫌直してくれるの?という感じです。

だからキチンとサポートしてくれる人達がいるという事はとっても重要なんですね。

と、なんだか今回はちょっと真面目になってしまいましたが、
それ程、メカさんの一言が嬉しかったんです。ハイ。

で、肝心の異音の方なんですが、忘れてたというくらいですから、
勿論、音的には小さくなってます。
やっぱり、ガソリンなのか??
車オンチの私には判断できません・・・。
こんな事で車オンチが成長する日は来るのか?
イヤ、良いサポート陣が周りにいるから成長しなくてもいいのか?
と、また楽な道を選ぼうとするダメな私であった・・・。

嗚呼、父様の巻

法事があり、エイトで到着すると、既に父様の車が止まっている。

 

「あぁ、もう着いてるのか、じゃあ父様の前に止めよう」

 

バックギアにして、ドアを開け、後方を確認しながら、ソロリソロリと駐車。
特に狭い場所でもなく、いつも通り難なくこなしてエイトを降りる。

 

しばらく外でブラブラしていると、親戚の人と一緒に父様登場。

 

父「コイツ、こんなクルマ乗ってるんだよ、しょうがねーよなー」

 

とか言いながら、30過ぎのファンキーな息子を親戚に自慢している様子である。

 

父「何か大事にしてるみたいで、絶対、俺には運転させてくれないんだよ」

 

と言い、30過ぎて大切な物がクルマしかない哀れな息子を
またまた自慢している様子である。
親戚がいるついでに調子に乗って、「ちょっと乗せてくれよ」とか言われる前に
そそくさと父様から離れようとしていると・・・。

 

父「オイ、ぶつかってるぞ!」

 

まぁ、またいつものブラックジョークだろう。
私がエイトを大事にしているのを知っているからこそのブラックジョークだ。

 

私「ハハハ、そりゃ大変ですね、ハハハ」

 

私もブラックジョークに乗っかり、慌てたフリをしてエイトの後方にまわると・・・。

 

ガーン!!!
ホントにぶつかってる・・・・。

エイトのリアバンパーと、父様の車のフロントバンパーが見事にくっついてる!
私は慌ててエイトを前に出し、父様のフロントバンパーを確認する。
幸い、リアバンパーの黒いプラスティック部分との接触だったので何でもないようだ。

 

父「良かったな~、大事な車が傷つかなくて」

 

父様は父様で、私のエイトを気遣ってくれてるようだ。
エイトより数段クラスが上の車のクセに、この余裕。
私も見習わなければイケナイ。
嫁がチョコッとホイールを擦った位で、騒いではイケナイ。
デカイ男になろう!

嫁よ、エイトを擦ってもいいぞ!私は何も言わん!
父様のようにデカイ男になるのだ!

 

父「あ~ぁ、もうちょいでタダでバンパー交換できたのになぁ」
私「・・・」
父「他に傷があるから交換したかったんだよ」
私「・・・」
父「お前、もう一回ぶつけて交換してくれ」
私「・・・」

 

そういう事か・・・。
それで余裕だったのか・・・。
やはり親子、考えてる事は大体似ているもんだ。

嫁よ、やっぱりエイトを擦っちゃダメだ・・・。
私は父の子である・・・。

ダンナ革命?の巻

はてさて、本日も今朝から所用の為、夕方に帰宅して一休みしていると、
机の棚に未開封の洗剤革命が放置してあるのが目に入った。
そういえば、最近の週末は、なかなか洗車のチャンスに恵まず、
モヤモヤしっぱなしである。

 

「あと少しで日が沈むな・・・」

 

そんな事を思いながらも、意を決して洗剤革命の封を開け、エイトに向かう私。

 

「そういえば、明日も雪らしいな・・・」

 

う~ん、雪か・・・。
雪なのに洗車しても仕方がない。
とりあえず、目的であるドアの内装部分の手垢を掃除してみる事にした。
予め用意してあった0.5リットル位のスプレーボトルにお湯を入れ、
魔法の白い粉をスプーン半分くらい入れてみる。
入れすぎか?
説明書には、3~5リットルのお湯にスプーン1杯と書いてある。
割合にするとかなり濃いが、まぁいいだろう、OK!ノープロブレム!
で、早速問題の手垢にスプレーを吹きかけ濡れ雑巾で拭いてみると・・・。

 

お~~~~、綺麗に落ちる!!
スゲ~~~、さすが魔法の白い粉「洗剤革命」だ!

と、思ったのも束の間、

 

「この程度だったら市販の車内用洗剤でも落ちるよな・・・」

 

と、結構冷静になってしまった・・・。

う~む、これでは洗剤革命の威力がわからん、
なんかもっと凄い感動を与えて欲しいのだ。
そう、例えば少年期に初めて見たエロ本のような感動を・・・。

で、目をつけたのがホイール、最近洗車していないせいか結構汚れている。
とりあえず明日は雪らしいので一本やってみるかという具合に
早速スプレー開始!
でスポンジでゴシゴシゴシゴシ・・・・。

お~~~~、綺麗に落ちる!!
スゲ~~~、さすが魔法の白い粉「洗剤革命」だ!

と、思ったのも束の間、

 

「この程度だったら市販のホイールクリーナーでも落ちるよな・・・」

 

と、またまた結構冷静になってしまった・・・。

う~ん、参った。
確かに綺麗になるにはなるのだが、
もっと、こう、なんというか、熱い感動が欲しい。
そう、例えば、大好きな彼女のオナラの音を初めて聞いた時みたいに・・・。

結局、ホイールを一本洗い終えたトコで洗車終了。
余った洗剤革命を手に、台所で夕飯の仕度をしている嫁のところへ行く。

 

私「あのさ~、なんか汚れてるのない?」
嫁「う~ん、そこの壁」

 

ほほ~、イイ具合に汚れている。
早速スプレーを吹きかけゴシゴシゴシゴシ・・・。

おぉ~~~~~、コレが洗剤革命の威力なのか?
茶色い壁が白く蘇った。
スゴイ、スゴイ、そうコレ、この感動、私はこの感動を待っていたのだ。

 

私「他はなんかないの?」
嫁「じゃあ、洗濯機のフタ」

 

ほほ~、コレもイイ具合に汚れている。
早速スプレーを吹きかけゴシゴシゴシゴシ・・・。

おぉ~~~~~、素晴らしい!
ワンダフル!ビューティフル!アイアム・ア・ボーイ!
見事だ!見事すぎる!
さすが魔法の白い粉、私の目に狂いはなかった。

 

嫁「スゴイね~」
私「スゴイだろ?私が選んだんだ、この私が」
嫁「スゴイ、スゴイ、じゃあ今度レンジやってみる?」
私「了解、了解、任せなさい」

 

シュッシュ、ゴシゴシゴシゴシ・・・。

 

嫁「スゴイ、スゴイ、じゃあ今度流し台は?」
私「OK!OK!」

 

シュッシュ、ゴシゴシゴシゴシ・・・。

 

嫁「スゴーイ、えーっと、じゃあ次はねぇ・・・」

 

なんか、うまい事のせられて結局色々なトコを掃除させられる私・・・。
ヨメレンジャーの策略に気付いた時は、既に台所はピカピカになっていた・・・。

クソッ・・・、なんという卑劣なワザを使うんだ・・・。
まんまとヨメレンジャーの策略にハマル私も情けない・・・。

嗚呼、コレも洗剤革命のなせる技なのか?

 

「洗剤革命はダンナも革命します」

 

このキャッチフレーズいかがでしょう?
小売店さん、車高調と交換でキャッチフレーズ譲りますよ。

罠?の巻

さて、私の誕生日に嫁が何かを買ってくれると言い出した。
魂胆はわかっている。きっとこの喜びを忘れかけた半年後あたりに

 

「誕生日に何か買ってやったからあたしにも何か買って」

 

と言い出すに違いない。
しかも、私に買ってくれた何かの何倍もするような値段の何かをだ。
このヤクザの方程式の罠にハマッてはイケない。
目の前の誘惑に飛びついたが最後、骨の隋までシャブり取られ、
私は廃人になるのだ・・・。
半年後に上野公園で私を見かけたら是非声を掛けて欲しい。
そして、誘惑に負けてしまった私の事をダメな奴だと笑って欲しい。
では、皆さん今から誘惑に負けてきます。

 

私「えっ、何買ってくれるの?」
嫁「何でもいいよ、好きなもの言って」
私「ホントに?」
嫁「ウン、ホントに」
私「ホントにホント?」
嫁「ウン、ホントにホント」

 

ハッハッハ、何でもいいとは太っ腹な奴め、
私は遠慮などしないぞ、覚悟はよいかヨメレンジャーめ!

 

私「じゃあ、スーパーチャージャー!」
嫁「ナニそれ?」
私「んっ・・・、21世紀の炊飯器だ、コレは念力でご飯が炊ける」
嫁「・・・、嘘でしょ? エイトの何かでしょ?」
私「まぁ・・・、そうとも言う」
嫁「で、いくらするの?」
私「50万程度で、念力でご飯が炊ける」
嫁「50万!? バカじゃないの?ダメよダメ、絶対ダメ」

 

チッ・・・、なんでもいいと言ったくせに、早速自分の言った事を覆す。
ヨメレンジャーめ、相変わらず卑怯な奴だ。

 

私「じゃあ、マツスピフルエアロ!」
嫁「ナニそれ?」
私「んっ・・・、21世紀のアロエだ、コレはたまに歌を歌ってくれる」
嫁「・・・、嘘でしょ? どうせエイトでしょ?」
私「まぁ・・・、そうとも言う」
嫁「で、いくらするの?」
私「30万程度で、歌が聞こえてくる」
嫁「30万!? バカじゃないの?ダメよダメ、絶対ダメ」

 

・・・、じゃあ何なら良いのだ。
何でもいいなんて嘘っぱちじゃないか。
約束破りのヨメレンジャーめ。

 

私「じゃあ、もうコレでいいや」
嫁「ナニよコレって」
私「ズバリ!車高調!」
嫁「・・・」
私「どうですか?お客さん?大マケにマケましたよ、ハッハッハ!」
嫁「ソレは、前から絶対ダメって言ってるでしょー!!!
私「・・・」
嫁「アンタは、何でダメって言ってるのにわからないの?」
私「・・・」
嫁「子供以下よ、子供以下、幼稚園生と同レベルよ」
私「・・・」
嫁「車高落としたら、あたしが運転するの大変になるでしょ?わかってる?・・・・・」

 

延々と続く説教の中、時計は午前0:00を指し、私は32歳の誕生日を迎えた・・・。
ヨメレンジャー強し、祝いの日でも容赦なし!

アホでしょうか?の巻

すっかり更新&コメントをサボっているダメオーナーです・・・。
「忙しいのは言い訳にはならない!」と、その昔友人から言われ、
すっかり改心したつもりだったのだが、所詮ダメオーナー・・・。
エイトを買ってもダメはダメ!ロータリー乗ってもダメはダメ!という具合に、
見事、忙しさを理由にサボっておりました・・・。

で、このサボっていた間、エイトにびみょ~な変化があった。

①フロントガラスが飛び石で傷ついた。
②リアバンパーをチョコッとぶつけて傷がついた。

①②共、1mm~2mm程度の直すのもためらうくらいの傷だ・・・。

う~む、先日、自爆はどうしようか?などと悩んでいて、
結局、車両保険をエコノミーにしたとたんに、この有り様だ・・・。
まぁいい、こんな小さな傷程度で動揺する私ではない!。
ノープロブレム!問題なしだ!ノーフィア~~~!!

でも、いっつも傷を確認しちゃうのは、どうして?
神様、私はアホでしょうか?

 

で、サボリネタついでに話は変わって「洗車」。
最近、寒くて寒くてついついサボってしまっていたせいで、
車内のドアの内張り部分が手垢で汚れてしまっている。
実は、この個所は結構やっかいなトコで、
拭いてもなかなか綺麗にならないのが現状だ。
で、この間TVを観ていて私のハートをガッチリと掴んだのが、
洗剤革命という商品だ!。
あるHPから商品説明を引用してみると

 

大きな特徴は、それぞれの原料の特性を特殊な製法によって有機的に結合させ、その要素のすべてを超微粒子であるコロイドにし、液中に分散させています。そのため、洗浄力は界面活性剤による洗浄に負うよりも、洗浄液中に含まれるコロイド粒子の浸透力により、汚れの内部に浸透し、汚れを表面から剥離させる作用が洗浄力となっています。水に溶けると、酸素を発生し、酸素の持つ除菌力で清潔に仕上げます。

 

え~っと、あんまり意味がわかりませんが、コロイド粒子がキモのようだ。

要約すると、
「超微粒子のコロイドが汚れを表面から剥がし、
 酵素が最後のおいしいトコロを横取りする」という事か?

 

まぁ、革命というくらいだから、物凄い事をしてくれるのだろうと思っている。
例えば、コイツを使いだしたとたんに金髪美女にモテモテとか、
パチンコで月に100万勝ちましたとか、
憧れのAV女優を彼女にできましたとか・・・。

なんか、雑誌の最後の方にある、怪しい石みたいな感じだが、
まぁいい、私はそこまで過剰な期待はしない。
せめて、エイトのドアの内張りが綺麗になってくれれば十分だ。

ヨシ!早速、洗剤革命を注文してみよう。
とりあず300gあれば十分だ!。

内張りの汚れで悩んでいるエイトオーナーの為に、まずは私が人柱だ。
これがうまくいけば、グラムあたり一万円の魔法の白い粉として
世界中のエイトオーナー相手に商売できるぞ!。
ハッハッハッハッハ、ハッハッハハッハ。

って、神様、私はやっぱりアホでしょうか?

タ・イ・ミ・ン・グの巻

非常に腹立たしい、こんな馬鹿な事があるか?
私は、出先から帰ってきた嫁を捕まえて早速、文句を言ってやった。

 

私「オイ、自分のしてる事がどういう事かわかってるのか?」
嫁「ナニよ?、どうしたのよ?、急に」
私「自分の胸に手を当ててよく考えてみろ?こんな事が許されるか?」
嫁「だからナニよ?」
私「トボけるな、全てお見通しだ、じっちゃんの名にかけて」
嫁「も~、ナニ怒ってるのよ~」
私「いいか、良く聞け」
嫁「ウン」

私「ど・う・し・て、いつも私が1人の時に、ファンヒーターの灯油がなくなるのだ!!」

嫁「エッ?」
私「いつもそうだ、私が1人の時にピーピー鳴って、いつも私が灯油を入れるハメになる!」
嫁「ハハハ、そんなのしょうがないじゃん、タイミングが悪いんだよ」
私「タイミングもクソもあるか、私がこの部屋にいるのは土日だけだ!」
嫁「ウン」
私「しかも、土日でこの部屋に1人で居る時間など、ほんのちょっとだ!」
嫁「ウン」
私「どう思っているのだ?」
嫁「だから、タ・イ・ミ・ン・グ
私「タイミングだけで済む話か?じゃあ君が最近灯油入れたのいつだ?」
嫁「う~ん、忘れた」
私「忘れただと?忘れる程、昔っていう事か?」
嫁「まぁ、そんなトコかな」
私「・・・、ハッキリ言ってくれ、私をハメてるだろ?」
嫁「ナニ言ってるのよ、そんな訳ないでしょ?だから、タ・イ・ミ・ン・グ
私「じゃあナニか?毎回毎回、土日のほんの数時間、
  1人でこの部屋に居る時にファンヒーターがピーピーなって、
  しょうがないから、階段降りて、玄関出て、
  寒空の下で灯油を入れてるのが偶然だというのか?」
嫁「ウン、そう、タ・イ・ミ・ン・グ
私「・・・」

嫁「大体さぁ、そんな事で怒らなくたっていいじゃない?」
私「・・・」
嫁「そんなに灯油入れるのイヤなの?」
私「そういう訳じゃない」
嫁「じゃ、ナニ?」
私「キチンと、”お願い灯油入れてきて”って言われれば、文句は言わない」
嫁「だから、あたしが居る時だったら言うけど、居ないんだからしょうがないでしょ?」
私「何で居ないのだ?」
嫁「だから、タ・イ・ミ・ン・グ
私「・・・」
嫁「も~、いちいちそんな事で文句言わないでよ」
私「でも、余りにも偶然が重なりすぎる気がする」
嫁「じゃあナニ?あたしがワザと居なくなってるって言いたいの?」
私「うっ・・・、まぁ・・・、そんなトコかな・・・」
嫁「ナニ言ってるのよ!!バカバカしい!!」
私「イヤッ・・・、でも・・・、余りにも偶然が・・・」
嫁「そんな事言うなら言わせてもらうけど?イイ?」
私「ハイ・・・」
嫁「どうしてアンタは、最近エイトのガソリン入れないのよ!!」

そういえばそうだ・・・、最近スタンドを変えてちょっと遠くなったので
面倒でガソリン入れてない・・・。

私「イヤッ・・・、それは・・・」
嫁「いっつも月曜になるとカラなのよ、どうして?」
私「それは・・・、えーっと・・・」
嫁「アンタこそ、あたしをハメてるでしょ?どうなのよ?」
私「ナニ言ってるんだ、そんな訳ないだろ」
嫁「じゃあ、なんでいっつもカラなのよ?」
私「え~っと・・・、たぶん・・・、それは・・・」
嫁「どう思ってるのよ?」
私「たぶん・・・、タ・イ・ミ・ン・グ

嫁「ムキーッ!!!

 

教訓
「油関係で文句を言うと火が点きます」

車両保険どうする?の巻

さて、そろそろエイトの任意保険の満期日が近づいて来た。
以前の車の保険を車両入替した為、非常に中途半端な時期である。
今までなら何の迷いもなく「ハイ、更新」で済んでいたのだが、
昨年のkamekichiさんのこの記事を読んでから、
う~んと考えるようになってしまった。

 

と言うのも、ここ数年は車両保険をエコノミー+Aという種類にしている為、
災害、盗難、他の車両との事故(相手が確認できる場合)は、
保証されるのだが、「自爆」には対応していないのだ。

 

しかし、今回「自爆」に対応させようと思うと、4万円程上乗せになる。
いきなり「4万円よこせ」と言われると渋ってしまうが、
月々で計算すると3千円程度の金額でもある。
1日で計算すると100円ちょっと。
う~ん、高いのか?安いのか?。

高い安いを考えているだけではしょうがないので、
あくまで「自爆」と仮定して、ぶつける状況を想定してみた。

 

・車両間隔を間違える
・いきなり動物が飛び出してくる
・車両故障で操作不能になる
・嫁の”音の出ないオナラ”で失神してしまう

 

う~ん、どれも微妙なものばかりである。
しかし、自爆というのは、過去の経験からいって、
「いくら気をつけていても、ヤル時はヤル」である。
大抵は見慣れた場所で、

「エッ、こんなトコにこんなのあったっけ??」

という場合が多い。

また、過去に動物が飛び出してくる場面も何度かあった。
たまたま、どれも直進で急ブレーキだったから良かったものの、
カーブの時に飛び出されていたら、どうなったかはわからない。

とは言うものの、あまり無茶な運転をする方でもないし、
注意力も若い時に比べれば、だいぶマシにはなっているし・・・。

さて、どうしようか?
勿論、ケチな事を考えないで4万円をポンと出せば済む話ではあるのだが・・・。
しばらくは4万円、いや、1日100円というお金の価値を、
真剣に考える日々が続きそうである・・・。

マフラー承認の巻

さぁ、今年最後の大イベントである。
久しぶりにウキウキ、ワクワクしながらいつもの整備工場へ
マフラーの交換に行ってきた。

 

例の如く、車オンチの私は、
リフトに上がったエイトの下周りをウロウロして観察したり
作業中に色々質問したりと、さぞかし迷惑だったと思うが、
ココの人達は大変優しいです。
いつもアホな事言ってすみません。感謝です。

で、取り付け完了後、早速エンジンを始動するが、
ほとんどノーマルと変わらない音量、音質。
メカさん心配になってちょっと吹かしてみると、ぶぉ~んと本領発揮。
3000回転までは、ほとんどノーマルと変わらないが、
それ以降はGOODなサウンドを奏でます。
いや~、素晴らしい、これぞ私の求めていたマフラーだ。

 

「これなら、奥さんにも文句言われませんね」

 

と、メカさんにもお墨付きを貰い、家に帰った。

 

帰宅すると、毎度の事ながら、
コタツの中でゴロゴロとキテレツのビデオを鑑賞してる嫁。
何が面白いのか私にはサッパリわからないが、
おかげで私もかなりのキテレツ通になってしまった。
世界中の何人のオッサンが

 

「勉三さんの彼女はスッチーです」

 

と言い切れるだろうか?
少なくとも私は胸を張って言えるレベルだ。
オッサン限定のキテレツ選手権があったらブッチぎりで優勝だ。

ちなみに「ブタゴリラ」というあだ名は、冷静に考えるとヒドイと思われる。
「ブタ」だけでも結構キツイのに、更に「ゴリラ」が加わるのだ。
自分に息子がいて、友達から「ブタゴリラ」と呼ばれているのを耳にしたら
多分、ショックである。

 

さて、そんな嫁を無理やり駐車場へ連れて行き、
嫁が1番気にしているマフラーの静寂性について胸を張って説明する事にした。

 

私「どうだ。全然うるさくないだろう?。参ったか?ん?」
嫁「ナニを参ったのか知らないけど、とりあえず静かだね」
私「そうだろう?じゃ、ちょっと走りに行ってみようか?参ったか?ん?」
嫁「だから、ナニを参ったのか知らないけど、行くよ」

私は極力回転数を上げぬよう、静かな運転を意識してエイトを走らせる。

私「どうだ、どうだ!。走っても静かだろう?参ったか?ん?」
嫁「まぁ、静かだけどさ」
私「ハッハッハ、どうだ?参ったか?ん?」

 

マフラー交換がかなり嬉しかったのだろう。
調子に乗って「参ったか?ん?」を連発する私に嫁が多少イラついているようだ。

 

嫁「あのさ~、静かなのはいいけど、だったら何で交換なんてしたのよ?」

 

アッ、しまった・・・。
あまりにも静寂性を強調しすぎた為に、今更回転数を上げて

「ほらっ、我家のエイトは、こんな暴れん坊の一面も持ってます」

とは言い辛くなってしまった・・・。

 

私「イヤッ・・・、まぁ・・・、それは男のロマンだから・・・」
嫁「こんな何も変わらないんじゃ、無駄遣いもいいトコよ」

 

無駄遣いと言われカチンときた私は暴言を発してしまう。

 

私「ナニ言ってんだ。オマエのバックの方がよっぽど無駄遣いだ」

 

バックの事を言われたのが、よほど頭にきたのだろう。
このセリフをきっかけに、嫁のイライラは増殖していく。

 

嫁「コレじゃ意味ないじゃん、まったくもぉ、返してきな!」
私「返すって・・・、そんな事は無理だ」
嫁「じゃあ、売ってくれば?」
私「イヤ・・・、ソレは・・・」
嫁「さぁ、どうするのよ?」
私「ん~・・・、そんなに言うなら仕方がない・・・、ちょっとスピード出すぞ」
嫁「えっ?」

 

私はギアを落とし、一気に7000回転近くまで回す。

ぶぉ~~~~~~~ん。
やぁ、こんにちは暴れん坊エイト、さようなら優等生エイト。

 

私「ハッハッハ、どうだ?参ったか?ん?」
嫁「ナニよコレ?参ったかじゃないわよ。全然話が違うじゃないのよ」
私「君が静かだと気に入らないみたいだから、うるさくしただけだが?」
嫁「うるさくないって言うからマフラー買うの許したんだよ」

 

ココでアクセルを戻し、ニヤッと笑って、こう言い放ってやった。

 

私「ほらっ、今はうるさくないだろ?静かなもんじゃないか?参ったか?ん?」
嫁「・・・」

 

ハハハ、珍しくヨメレンジャーが「私の負けだわ」というような顔をしている。
HKSのLEGAMAXが私に勝利をもたらすのか?
ヨメレンジャーよ「参った」と言え。
「参った」と言えば過去十数年においての貴様の無礼を許してやってもよいぞ。

 

私「どうだ?参ったか?ん?」
嫁「・・・」
私「何とか言わんか?ん?」
嫁「・・・」
私「どうした?悔しいのか?ん?」
嫁「・・・」


アッ・・・。無視されてる・・・・・。
なぜ今、スカートの網目の柄を数える必要がある?
しかも私が問い掛けても目も合わせようとしない・・・。

なんという卑劣な技だ・・・。
スカートの網目の柄を数えたって、この先の人生で
何の役にも立たない事はわかってるはずだ。
それをあえてやるのがヨメレンジャー。
理屈なんぞ通用しないのだ。

このまま放っておけば、家事もせず、食事もせず、風呂も入らず、
一生、スカートの網目の柄を数えているに違いない。
冷静で非常に賢い私は、早期に解決すべきと、必殺技を出す事にした。

 

私「あっ、あのっ、そのっ、なんと言うか・・・、そのっ・・・、ゴメンナサイ・・・」
嫁「フンッ、分かればいいのよ」
私「ハイ・・・、スミマセン・・・」

 

屈辱である・・・。
何に対して謝ったのか、何に対して「分かればいいのよ」と言われたのか
まったくもって理解できないが、
彼女の今後の人生が、スカートの網目の柄を数え続けるだけになるのは
避けられたようである。

ちなみにそれ以降、マフラーの話題に触れる事はなかった。
ヨメレンジャーなりの承認と解釈してよいだろう。

 

「試合に負けて勝負に勝つ」

私は初めてこの意味がわかったような気がする31歳の師走であった。

 

異音報告の巻

さて、今回はちょっとマジメに報告。
やっとタイトル通り「RX-8不定期報告書」らしい記事だ。
よくよく考えてみると、元々はこういう記事を書く為に始めたのが
何時の間にかヨメレンジャーとの抗争になっている。

 

嗚呼、愛しきエイトよ。
障害があればある程、恋は燃えると言うが、
その前にお前が燃やされてしまうかもしれない。
覚悟はよいか?それでも私を好いてくれるかい?

 

まぁ、こんな変質的な恋心はよいとして異音報告である。

さて、結論から言うと、「原因不明」です・・・。
共振での異音を疑って、
様々な個所を締め直したりしてくれたみたいだが結果はダメ。
この異音発生の条件は実走行時のみ起こるらしく
リフトで上げて擬似的に走行を行うと発生しないとの事。

 

メカニックさん曰く

「はやり、エンジンから音がしている感じ」

という事で、ノッキングを疑いプラグの番手を変えてみたがダメ。

そこでメーカーに問い合わせてみたところ
メカニックさんの予想と同じ「ノッキングではないか?」との回答を得たという。
この回答も確証はなく、憶測でしかないのだが・・・。

そこでメカニックさんから

「ガソリンの銘柄を変えて、しばらく様子みませんか?」

の提案があった。
確かに燃焼で問題があるのであれば、それもひとつの手段だと
思い、その提案に同意する事にした。

で、今まで私が入れていたガソリンの銘柄は

「コスモ石油 ス-パ-マグナム」

 

さて、今後はどこにしようか?
異音仲間の方々、どこのガソリン入れてますか?

 

という訳でkamekichiさんとhassyさんにトラックバックです。
hassyさんには初めてですけど気が向いたらコメントくださ~い。

マフラー交換条件の巻

さて、エイトのマフラー交換をした。
と、書きたいところだが「マフラー交換」の意味が違う。
先日、マフラー購入で地獄絵図になった我家であるが、
その後、ヨメレンジャーが私にこう言い放った。

 

嫁「あなたがマフラー買うんだったら、私にもバック買ってよ。」

 

私にはまったく理解不能の理屈である。
理屈が通用しない事を強要するというのは、某業界用語で「脅し」という。
平たく言うと

「マフラー買うの許してやるから、変わりにバック持ってこい」

というヤクザ的発想の「交換条件」なのだ。
しかもこのマフラーとバックの購入資金は私のお小遣いだ・・・。

 

私「なぜだ?なぜバックがでてくる?」
嫁「だって自分ばっかり買ってさ、ズルイじゃん。」

 

ズルイ?なぜズルイ?
繰り返すが私は年俸制である。4月に交渉し年俸を決めるのである。
このマフラーを買おうとしているお金はそれ以外の収入。
そう、社長が「頑張ったからちょっとお小遣いをやるぞ」という
私に対する労いの意味が込められているのだ。
なぜ、それがバックに変わるのだ?
意味がわからない?どういう事だ?

 

私「給料は全部家計に入れてるはずだろう?」
嫁「そりゃそうだけどさ。でもなんかズルイじゃん。自分ばっか。」
私「君は、社長が労ってくれたお金までも私から搾取しようとするのか?」
嫁「搾取ってナニよ。ただズ・ル・イって言ってるだけ。」
私「ゴメン。君の言ってる事が私には理解できないみたいだ。」
嫁「普段、偉そうな事言ってるのにこんな簡単な事もわからないの?」
私「ハイ。まったくもって全然わかりません。」
嫁「だ・か・ら、ズ・ル・イって言ってるの。小学生でもわかるよ、こんな事。」
私「イイエ。全然わかりません。私は小学生以下で十分です。」
嫁「もぉ~、だ・か・ら、バック買ってって言ってるのよ。」
私「お金は?」
嫁「マフラー買ったら余るでしょ?それ使えば?」
私「それ使えば?って何様のつもりだ。なぜ人の財布をあてにするのだ?」
嫁「しょうがないじゃん。だって、専業主婦だもん。」

 

でました。「だって、専業主婦だもん。」
そもそも私の定義する専業主婦には
毎週親戚と夜な夜な大酒を煽ってマージャンをして、やれウマがどうしたとか
あの一発がなければ勝ってたとか言っている輩は含まれていない。

 

私「じゃあ、そのバックっていくらなのだ?」
嫁「エヘヘ。○万くらいかな。エヘヘ。」
私「・・・。ブランドか?そんな高いのはダメだ。無駄遣いにも程がある。」
嫁「え~。ダメ?」
私「ダメだ!大体、ブランドバックなんていうのは世の中で1番必要ない。」
嫁「え~、じゃあ、マフラーは世の中で必要あるの?」
私「勿論だ。あのエキゾーストサウンドが私の心を癒してくれる。」
嫁「それって、結局自己満足でしょ?」
私「まぁ、そうとも言う。」
嫁「そんなのバックだって同じじゃん!。マフラーもバックも変わらないよ!。」
私「まぁ、自己満足という点では同じだが。」
嫁「だってさ、あたしだって頑張ってるんだよ。毎日毎日家事やってさ。」
私「週五日だろ?土日は家事してるの見た事ないぞ。」
嫁「もぉ~、そんな事言うならさぁ、言いたくないけどさ。言ってもいい?」
私「どうぞ。」
嫁「今さぁ、こうやって文句も言わず、あなたの両親と同居してるじゃない。
  あなたには言わないけどあたしだって結構大変なのよ。ねっ、わかる?」

 

くっ・・・。卑怯だ・・・。卑劣だ・・・。
ココでそれを出してくるのか・・・。ハメられた・・・。コイツ確信犯だ・・・。

話ながら自分なりに不遇な嫁を演出してるつもりなのだろう。
彼女の顔はすっかり丘みつ子になっている。
私は、どうして丘みつ子の顔はあんなにも不幸が似合うのだろうと
思いながらも嫁の言い分を聞き入れ、バックの購入を許す事にした。

 

私「わかったよ・・・。買うよ・・・。」
嫁「ホント~?アリガト~!。やっぱり優しいね。うちの旦那さまは。エヘヘ。」

 

結局、マフラー買うのにマフラーより高いバックを買うハメになった・・・。
ヨメレンジャー恐るべし。
コヤツに勝てる日は来るのだろうか?。
永遠に無理なんじゃないかな?と思いながら、
パソコンに向かってネットでバックを物色する嫁の後ろを
わざとぶつかって通るのが精一杯の攻撃だった・・・。