RX-8不定期報告書 -4ページ目
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鳴くのは恥ずかしい?の巻

ブレーキパッドを交換して一ヶ月程経過したが、
どうも最近キーキーと鳴くようになってしまった。


気になりだすと困ったもので、歩道を走っている自転車のブレーキ音にも反応してしまう。
早速いつものネットと雑誌で情報収集すると、
様々な要因があり素人ではまったく判断がつかない。
自分で整備してみるというのもひとつの手だが、
幼い頃からプラモデルを製作すると必ず部品が2,3個余ってしまう
私の不器用さを実車で披露するのは非常にデンジャラスだ。
大体部品が余っているのにどうしてプラモデルが完成したと大喜びをしていたのだろう。
勿論、その大喜びしたプラモデルは誰よりも早く壊れてしまっていたのは言うまでもない。

うーむ、こんな事を悶々と考えているのは
精神衛生上良くないなという事で担当者にTELしたいのだが、
先日の車高のポカがあり、なかなかTELしにくい状況である。
しかも、このブレーキ鳴きは一時的にピタッと止む事があり非常にいやらしいのだ。
私は最悪のシナリオを頭の中で描いてみた。

 

私「いやー、この間交換してもらったけど鳴きが酷くなってしまいましてね」
担「じゃあ、ちょっと一緒に乗って鳴っている場所を特定しましょうか」

 

---担当者が助手席へ乗り込み走り出す---

 

私「じゃ、ブレーキ踏みますよ。 ハイッ」
担「・・・・ 鳴りませんね。」
私「あっ、あれっ、じゃ、もう一度。 ハイッ」
担「・・・・・・。」
私「あれっ、あっ、あっ、きょっ、今日は、ちょっ、調子悪いのかな。 ハハハッ。 ハイッ」
担「・・・・・・。」
私「あっ、いっ今、なっ鳴りましたね!」
担「今のは、歩道の自転車ですよ・・・・」

 

まずい・・・、想像しているだけでブルーな気分になる。
しかし、このままの状態も非常に恥ずかしいので思い切ってTELしてみてもらった。
一応鳴き対策としてパッドのカドを少々削ってみましたの事なので
ちょっとしばらく様子をみる事にしよう。

少し整備の勉強しよう・・・

車高が・・・の巻

先日ふとエイトのリアの車高が下がっている事に気付いた。
うーむと思い、嫁に確認してみる。

 

私「おい、君君、もしかして私に内緒で車高調などというカッチョイイものでもいれたのかね?」

嫁「え?車高調って何?」

私「またまたトボけちゃって、君もエイトに興味がでてきたのかな?なかなかオツな事してくれるじゃないの」
嫁「だから何よ?車高調って?」
私「車高調とは車高を調節するものだよ、これを入れると見た目もカッチョよくなるし、足周りの強化にもなるのさ」
嫁「知らないわよそんなの、わたしがやるはずないでしょ」
私「何?しらないだと?じゃあ誰がやったんだ?南国娘か?」
嫁「近所のオバサンが勝手にやる訳ないでしょ、バカじゃない?」

 

うーむ、何という事だ、じゃあエイト自身が勝手に下げたというのか?
早速もう一度きちんと計ってみる。
リア右は指4本くらいだな。で、えーっと、リア左は指3本くらいと・・・。
ガーン・・・指3本?・・・左右バラバラなのか?
これは、どういう事だ。早速ネットで調べると

”スポーツサスの人は時間経過と共に下がってくる傾向がある”という情報をみつけた。

が、しかし、私の足周りはノーマルである。
うーむ、参った、やはりノーマルサスに18インチなどという、
カッチョだけの能天気な事をした罰だろうか?

ちょっと気になるので出社後、担当者にTELしてみる。

私「リアの左の車高だけちょっと落ちてるんですけど、何か情報ありますか?」

担「うーん、ないですねー、一度持ってきて調べましょうか?」

私「そうですね、じゃ、また連絡しますね」

 

私以外はこんな現象はないという事か・・・ よし、今度の休日でも持ってくか。
と思ったとたん、急にふと思い出した。
そういえば、エイトが止まってる場所はコンクリではなく、
ボコボコの土に砂利を敷いた安っぽい駐車場なのだ・・・。

 

「あっ・・・・・」

 

私は職場の全員に聞こえるくらいの声で「あっ」と言ってしまった。
早速、嫁にTELしてコンクリートの平坦な場所で車高を計ってもらう。

 

嫁「あー、直った直った元にもどったよ、少し走ると直るんだね~」

 

・・・走ったから直ったんじゃない。平坦な場所で計ったからだ。
そう、元々何でもなかったのだ、ボコボコのボコッのところにタイヤがあったのだ。
しまった・・・私とした事が・・・
こんなに恥ずかしい思いをしたのは、
中学生の時に部屋で尾形大作の「無錫旅情」を本気で歌っている時に
母様にドアを開けられた時以来だ。

早速担当者さんにTEL

 

私「すみません、私の勘違いでした・・・」
担「えっ、勘違い?」
私「えぇ・・、そりゃもう説明するのもアホなくらいでして・・・」

担「いえいえ、大丈夫なら良かったです、ではまたお待ちしております」

 

優しい人だ・・・ ごめんなさい・・・ いつかあなたから高級車を5台くらい買います・・・
少しヘコミ気分ながらも、何でもなかったのでスッキリしたところで嫁にTEL

私「おい、何でもなかったぞ、大丈夫だ、ありがとな、ハハハ」
嫁「うーん、でも、また駐車場に戻ってきたら元にもどってるよ・・・、走り方に問題があるのかなぁ・・」
私「イヤ・・・それは・・・そのっ・・・あのっ・・・、そうかもしれないな・・・ハハハ、ハハハ・・・」

 

彼女以外は一件落着である。

燃費はどうだの巻

「どうもどうも、最近燃費どうですか?」
「うーん、ボチボチですな」

 

こんな挨拶がロータリーエンジン所有者の間では当たり前の挨拶である。

”そもそも燃費なんぞ気にしてロータリー乗るな!”

という意見がごもっともであるが、
実生活におけるガソリンの浪費はなかなかバカにできないものである。

ネット上を検索してみるとMTの方々では燃費9や10などといった私からみれば天文学的な数値がでている。

だいたい9や10などという数字は大抵偉くて素晴らしい数字である。
高校生の頃、通信簿を母様へ渡すと涙ながらこう言ったものだ

 

母「凄いわね4や5ばっかりで、勉強してないと思っててもさすがわたしの子よね。
  素質が違うのかしらね、大学は東大?早稲田?慶応?
  どこでも好きなとこいきなさいね。
  お母さんお金全部出してあげるから・・・・・・ところでこの体育の9って何?」

 

母様ごめんなさい、私はあなたに似て運動神経は抜群です。
そんな思い出はさておき燃費である。

納車からずっと計測しているが私の場合4~6程度である。うーん。
最近困った事に

”運転がヘタでたまに音のでないオナラをするような女の子”

がこの事実に気付きはじめているのだ。

 

嫁「なんか最近毎週ガソリン入れてるよね」
私「そ、そ、そ、そうかな?エイト乗るのが楽しくて走りまわってるからじゃないかな」
嫁「そうかな~?でも入れすぎじゃない?」
私「ほ、ほ、ほ、ほら昔はガソリンスタンドはスタンドのお兄さんが入れてくれたけど、今はセルフにしてるじゃない?だからだと思うよ」
嫁「何それ?意味がわからないよ」

 

自分でも意味不明な回答をしてしまったと後悔した。
この辺から彼女からの疑惑がエイトに向けられる事になる。
実際は前の車と燃費は変わらないのだが、
私が調子にのって買い物行ってくると言ってはドライブしてる為、
このような結果となっているのだ。
それに加え我が町は渋滞が多いのでロータリー的には問題があるのだろう。

さて、何か良い解決策はないだろうか?

ブレーキパッドを換えてみたの巻

さてさて、エイトにひとつ気になる事がでてきた。
それはブレーキダストの多さだ。

マゾで洗車好きの人にとっては

 

”この汚れがたまらね~、もっと汚れてね。俺が汗だくで一所懸命洗うからさ~”

 

と、とてつもない快感になるのだろうが、
きわめてノーマルに近い私の感覚ではちょっとシンドイ。

ここのところ、毎週末ホイールを洗っている為、近所のオバサンに

 

「そんなにタイヤ洗っても真っ黒なんだから意味ないよ」

 

と言われてしまった。

確かにオバサンではタイヤとホイールの区別などわかる訳がないだろう。
が、しかしそれ程に私の姿は滑稽なのだ。

私は無駄な説明だと思いつつもオバサンにこう言い放った。

 

「これは、ホイールというこの銀色の部分を洗ってるんですよ。ここはブレーキを踏んだ時のパッドから出るカスが付着して汚くなるんですよ。」

 

・・決まった。完璧な説明だ。

これならムームーだか何だかわからぬ
南国の派手な花柄の割ぽう着を着たオバサンにも理解できるはずだ。

しかし、その南国娘は私の想像をはるかに越える返答を言い放った。

 

「そんなのサランラップしとけばいいじゃない、汚れたらまた新しいの着ければ汚れないわよ」

 

恐るべしサランラップ、ここまでオバサンのハートを掴んでいるとは・・・
もう絶句である。がここで負けてはいけない更に私はこう言い放った。

 

「この部分はかなり熱くなるから、サランラップじゃ無理じゃないかなぁ、ハハハ」

 

すると

 

「大丈夫よ、だってチンしたって平気じゃない、オバサン持ってきてあげよーか?」

 

・・・もう戦意喪失です。

南国娘の申し出を丁重にお断りしホイール洗いに精を出す日々が続いた。
で、もう意を決してブレーキパッドを換えてしまおうとの結論に辿り着いた。
いつものようにネットと雑誌から情報を集めた結果がこのパッド

 

”ALEX RX-8(SE3P)用ブレーキパッド”

 

早速注文しディーラーにて取付。
純正とブレーキの効き具合が違う為、最初は変な感じだったが
慣れてくると確かに扱いやすい。
でも制動力はやっぱりカーボン入りの方が良いのかなぁ?
どうなんでしょ?しばらく使って見る事にしましょう。
ちなみに

 

”運転がヘタでたまに音のでないオナラをするような女の子”

 

は換えた事すらわからないようだ。

エイトのせい?の巻

最近どうも我が家の幸せの青い鳥が黄色になってきている。
それもこれも先日のホイールの一件からだ。

ぶつけた事に対して責める気はないが、

”どうもあのあっけらかんとした彼女の態度が気に入らない”

というのが私の意見だ。

彼女の意見はというと

 

”あんなぶつかるような車買うからいけないのよ”

 

と、自分の運転技術は棚にあげて車のせいにする始末だ。

これはどこまでいっても平行線だなと感じ思い切って議論する事にしてみた。

 

私「運転うまくなろうと思わないの?このままだとぶつけてばっかりだよ?」
嫁「別に軽自動車買えばあんな車乗らなくて済むからぶつけないよ」
私「あんな車?」
嫁「だって、あんなホイール買うからいけなんでしょ?元に戻してよ」
私「基本的な運転技術があればぶつからないだろ?ぶつける事自体が危ないんだよ」
嫁「しょうがないじゃん、だって女の子だもん!」

 

でました「だって女の子だもん!」攻撃、
そもそも私の定義する”女の子”の中に
寝そべってウメシバ食べながらキテレツ大百科観て、
たまに音のでないオナラをするような人は含まれていない。

更に議論は続く

 

私「とにかく気をつけて運転するように」
嫁「やってるでしょ?あなたがくちうるさく言うから緊張してうまく運転できないのよ」
私「私は基本的にぶつけてはいけないという当たり前の事を言ってるだけだが?」
嫁「そんな事わかってるわよ。そんな事よりタイヤとホイールを元の16インチに戻してよ」
私「それはできない相談だな」
嫁「なんで?カッコだけでしょ?それ以外メリットなんてないじゃん。早く戻してよ」
私「あれは私が苦労して貯めたお金で買って・・・だから・・・その・・・えーっと・・・」
嫁「じゃあ、もうあんな車乗らない、もう嫌、勝手にすれば!」

 

ここで場が静まる。
TVではコロ助が勉造さんに向かって

 

「来年は受かるなりか?」

 

などと無邪気に暴言を発している。
あれこれと思えば私の器の小ささにも問題があるような気がする。
ホイールの傷くらいでカリカリしてはいけない、
元々彼女は

 

”運転がヘタでたまに音のでないオナラをするような女の子”

 

と思えば腹もたたないだろう。そうだ、そう思おう。

 

私「ごめんよ、ちょっと言い過ぎた。ぶつけてもいいから事故は気をつけてね」
妻「うん、わたしもごめんね」

 

これで、だいぶ我が家の幸せの青い鳥が青くなってきた気がする。

 

1ヵ月点検の巻

さて、エイトの1ヵ月点検に行く事にした。

「納車から1000Km付近でオイル交換しましょう」

と担当者から言われていたのだが
色々と事情があり本日付で1300Km近くになってしまった。
小心者の私は300Kmもオーバーしてしまった事に対し
かなりの恐怖心があった。

「あー、これもうヤバイですね。エンジンいってますよ」とか
「うーん、後々エンジンに影響でますよ」とか

メカニックに言われてしまうのではないかとビクビクしていた。
それもこれもロータリーエンジン関係のサイトを眺めていると、
その筋の知識豊富な方々が、かなりシビアな意見を交換しているので
実のところかなり神経質になってるのだ。
が、実際に行くと何事もないように点検・オイル交換作業開始、そして終了。

「ハイ、終わりました」

と担当者。・・・ビビッてた私がかなりアホにみえる。
帰り際に

「しまった、オイルエレメント交換言うの忘れてしまった」

というと

「じゃあ今からやりますね」

と快く引き受けてくれた。
うーん、優しい人達です。
良いお店で買ったなぁと思いながら待っていると完了。
今日はついでにフォグランプもつけてしまった。
これでどっからどうみてもATにはみえまい。
気分良く帰ろうとすると担当者がひと言

「ホイールだいぶイッテますね」

それ禁句・・・・

ホイールが・・・の巻

大事な事を報告するのを忘れていたがエイトは嫁も運転をする。
彼女は立派にAT限定という免許を持っているが、
これまで我が家にあった車はことごとく彼女にぶつけられている。
エイトの前の車はどうも相性が悪く1年半で乗り換えてしまったが、
その車を売る時にこんな話があった。
私はその車を売ろうと買取店に持って行って査定をしてもらったのだが
当然買って1年半しか乗っていない為無傷同然だった。
が、よーく見ると三ヶ所程細かな傷があった。
大した事は無く査定にはあまり影響しなかったのだが、
家に帰りその事を嫁に伝えると突然固まった。

「ゴメンなさい、実はぶつけて直した事があるの」

突然のカミングアウトである。
彼女曰く、ある日チョコット柱に擦ってしまった為、
近くの板金屋に持って行き直してもらったそうだ。
私としてはもう今更どうでも良いので「ふーん」と聞いていたが、
彼女にしてみれば一大事だったらしい。
まず板金屋に持って行き見積りをしてもらったが、
今日中にできないとの事で翌日にしてもらった。
当然擦った当日は傷はそのままで私に見つかる可能性がある為、
なるべく私を車に近づかせないないように誘導していたらしい。
ところが、板金屋で気が動転していた彼女は連絡先の携帯番号を
自分のではなく私の番号を伝えてしまっていた。
翌日私の携帯に「○○様ですか?お車の件ですが・・・」と
訳のわからぬTELがかかってきた。
私が「えっ?」と聞き返すとあせって「失礼しました・・」と切ってしまった。
何か変だと思いつつ帰宅後彼女にTELの事を伝えると

「なんだろね~」

と知らん振り。
それもそうだ、もう直してしまった為、擦ったという事実は
彼女と板金屋しか知らないのだ。
板金屋はダンナに内緒と彼女に念を押されていたが
事務処理上の都合なんだろうか
ご丁寧に営業ハガキや年賀状送ってきてたので
彼女は隠蔽工作するのに大変だったとの事だった。
そんな事もあった為、エイトの時は

「隠さずに言う事」

というルールをこの間決めたばかりだった。

そのルールは早速適用される事になる。
というより私が現場に遭遇したという言い方が正しい。
我が家から大通りへ出るまで結構道が狭い。
その上曲がり角が多いのだ。
と言う事は必然的にぶつける人が多くなる。
案の定、彼女はそのひとりになった。
ある日彼女の運転で家から大通りへ出るときの角を曲がっていた時

「ガリッ!」

という音が聞こえた。
私はとっさに

「アッ!」

と言ったがもう遅い、「ガリッ!」の後に「アッ!」と言っても
何の効果も無いのだ・・・
ちょっと車を止めてもらい右後のホイールを見る。
「ウーン、ナルホドミゴトニイッテマスネー」
動揺の為か、かたことの日本語になってしまう。
彼女はキョトンとしてこう言い放った
「どしたの?猫でも轢いたの?」
おい、猫なんか轢いたら「グチュ」とか「ベチョ」とか、
もっと生理的に嫌な音がするよ・・・
どうも彼女はわかっていない、
そう今までの車ではタイヤが先にあたる為
ホイールをぶつけるという事がないのだ。
今回は扁平率が低いのでホイールがぶつかってしまう。
おーー、買ってまだ2週間なのに・・・なぜなぜこんな事に・・・
とショボンとしてたら、

「前にもガリッ!って音したよ」

と悪魔のような
「ガリッ!」のフレーズが入ったセリフが聞こえてきた。
私はあわててもう一度ホイールを見直す。

「ウーン、ゴカショホドイッテマスネ」

もう私はフィリピンパブの女の子より日本語がヘタになっていた。

「そういえばこの前カーブでトラックよけた時もガリッ!ってしたよ」

また悪魔フレーズ入りのセリフが聞こえた。
私はとっさに右脳でシチュエーションをイメージする。

「左前だ!」

急いで見に行く

「オー、ハンシュウクライミゴトニイッテマスネ」

・・・私はカルロス・トシキになった。

計7ヶ所、左前、後右損傷です・・・・

ホイールを変えたぞの巻

さて、エイトには大満足の日々であるが、ひとつだけちょっと不満な点がある。
それは別に車の問題ではなく家庭の問題なのだ。
私が購入したエイトはType-EというATのグレードで標準で
タイヤ・ホイールが16インチである。
通常エイトのパンフや記事の写真は18インチでカッチョイイのである。
18インチはオプションでつけられたのだが、
18インチにするとスポーツサスになってしまい、
ちょっと乗り心地が悪くなってしまう。私には全然許容範囲だったのだが
ここで問題になるのが先日話した”<リンク:http://yaplog.jp/rx-8/archive/1>嫁の同意</リンク>”である。
どうも嫁には許容範囲外だったらしく、
どんなに説得しても同意が得られなかったのだ・・・。
どうも先日あっさり”<リンク:http://yaplog.jp/rx-8/archive/1>嫁の同意</リンク>”をしてしまったので、
これ以上”<リンク:http://yaplog.jp/rx-8/archive/1>嫁の同意</リンク>”の価値を下げるのはまずいと思っているらしい。
そこで私は渋々そのオプションを諦めたのだったのだが、
やはりパンフの写真を眺めているとカッチョイイ。
そこで無謀ながらも18インチのタイヤ・ホイールの購入を決意した。
勿論コツコツ貯めたお小遣いで・・・。
車に無知な私がインチアップを行うという事はかなりの冒険である。
何が合うのか?乗り心地は悪くならないのか?
様々なハードルをネットと雑誌から情報を集め辿り着いたのがこのセット

ホイール : エンケイ RP-03 8J-18 +40
タイヤ : ピレリ P-ZERO ROSSO
タイヤサイズ:225/45R18

乗り心地は多少ゴツゴツ感があるが許容範囲である。
ハンドルも轍に取られやすくなった。
が、それより何よりカッチョイイのだ。
よし大満足。但しインチアップした場合は、
サスも変えた方が良いよとアドバイスを受ける。
今は財布が軽いのでまた後で検討する事にしよう。

エイトがきたぞの巻

本日、RX-8が愛車となった。
ホントはアテンザを試乗しに行ったのだが、
担当者の「エイト乗ってみます?」のひと言に「えっ、いいの?」と、
ご機嫌に乗り込んでしまったのが始まりだった。
座った時は狭いなぁと感じた運転席も走り始めると
それがちょうど良い具合なのがわかってくる。
問題は10年以上MTを運転していない私の腕だった・・・
エンストはしなかったものの、ガックンガックンと揺れる車体、
発進時に意味もなくブオーンとふけあがるエンジン、
担当者も平静を装いながらもシートベルトをしっかり手で握っている。
しばらく走っていると慣れてきたので
「ちょっと踏んでもいいですか?」と自ら切り出す。
担当者はまだシートベルトをしっかりと握りながらも笑顔で「どうぞ!」。
ストレートに入ったところでギアを下げ加速!
「キモチー!スゴイ!」と少女のように叫びたかった。
が、私はまともな運転ができない自分への羞恥心なのか、
動揺を隠す為なのかわからぬが評論家のように
落ち着いた低い声でうなずきながら「うーん、いいなぁ」と独り言を言ってみる。
担当者はまだシートベルトを握ったまま笑顔で「ハイ!」と答える。
無事に死のランデブーから帰ってきたらもうエイトの虜だった。
さっき試乗したアテンザの事などすっかり頭から消えている。
運転席を降り、明らかに試乗前より
恐怖で脂ぎってしまった顔の担当者がこう切り出した。
「エイトも良いでしょ?どうですか?」
私の中では即決である。
が、しかし超えなければならない高いハードルが私には待っている。

 

そう、妻帯者なら誰もが超えなければならない”嫁の同意”だった。
話はズレるが”嫁の同意”にどうしてこれ程の権限があるのか疑問である。
私の中では”嫁の同意”の権限レベルは親や会社の上司より
高く崇高なものであり同意を得られた時は、
それこそ半べそをかきながら
「ありがとうございます、お嫁様」という感じになってしまう。
私が日中働いてる時に友達とお茶したり、
寝そべりながらキテレツ大百科のビデオを観てるような人に
なぜそんな権限があるのか?不思議でたまらない。
さて、話はズレたが”嫁の同意”は結構あっさり得てしまった。
理由は「どうせ、ダメって言っても買うんでしょ」
という仏様のような諦めの境地を悟った返答だった。
そこで気が変わらぬうちにと購入に踏み切った。
勿論”嫁の同意”を得たとき私は半べそだった・・・。

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